こんにちは、たまごろうです。
これからの冬の受験シーズン、知力はもとより、体力と気力も試される時期ですね。
何回も模試で本番の雰囲気を想定して取り組んできていても、やはり本番は緊張がつきものです。
私の場合、
中学受験のテストの日は、右手が硬直して計算が書けなかったり、終わった科目のことが気になってしまって後半のテストで集中できなかったりした思い出があります。
さらに大学入試センター試験の日は時計を忘れてしまって(試験会場に時計は無い)、緊張と失敗とでかなり動揺し、しかも時間配分がわからず、最初こそ焦りまくりで解きましたが、逆に早く解けたので見直しが2周も出来たので、翌日もわざと時計を忘れて挑みました(笑)。
つまり、受験は何が起こるか分からない、最悪の想定をした上で挑めば大概のことは平気になれる!
というのが私の究極の緊張しないマインドセットです。
他にも、私が毎年受験生に伝えている、緊張を和らげる色んな小技を紹介していこうと思いますので、是非ご覧くださいませませ〜。
①直前に思い切り笑う。
シーンと静まり返った試験会場で、急に笑い出すのも難しいので、会場への行き道や、友達との会話で、アホなことを想像したり、大爆笑エピソードを思い出したりしてみてください。
笑うことで、脳に酸素が行きわたり、パニックや過度な緊張をほぐす効果があったり、筋肉の緊張もほぐれるそうです。
②会場に早く着いて、教室を一旦出て、また入り直す。
急いでいると感じることは、不安を増幅させるだけなので、朝早くて大変ですが時間に余裕を持って到着しましょう。
また、慣れない会場で緊張すると思いますが、一度出て再び入ることで、その場所は過去に来たことがあるという錯覚を起こし、緊張が和らぐらしいです。
時間が許す限り、出たり入ったりしてみてはいかがでしょうか?
③周りの人間をカボチャと思う。
試験会場にいる他の生徒は、なぜか自分より賢く見えます(私だけかな?)。
試験が開始されると一斉に聞こえ始める、鉛筆で書き書きする音!ページをペラペラする音!

やばい!みんなサクサク解いてるっぽい!

もう次のページに行っただすか〜?!
そんな時は、「私は今、カボチャ畑で、楽しいテストを受けている。」
そんなユニークな思い込みで、笑いと共に緊張を消し去りましょう。

ホンマは分からんけど、出来るだけ音立てて、周りに圧をかけてやろう!!
試験慣れしている人は、このような思考でワザと、無駄に書き書き、ペラペラしている可能性もありますからね!
仮に、周りの受験生が自分よりも頭が良かったとしても、どうしようもありません。
他者を気にしないように、カボチャ畑だと思い込んで解きましょう。
④科学的根拠のない、おまじない。
よくある有名なおまじないですが、手のひらに「人」という字を3回書いて、舐めて飲み込む。。
やりましたね、友達と(笑)。
コロナなので、今は少しやりづらいかもしれませんね〜。
⑤科学的根拠のない、お守りグッズ。
受験生には何故かカイロを渡す風習がありますが、先生からもらったカイロで何だかパワーがもらえる気がする!と思い込みましょう。
他にも、タコの消しゴムは「オクトパス=置くとパス(合格)」とかいう迷信も有名です。

他にも、神社で合格祈願の御守りを買って持っていくとか、合格鉛筆を使うとか、ちょっとしたおまじない要素の一つですね。

合格グッズにすがりたくなるほど、いざとなれば神頼み!くらいの気持ちで挑んでしまうものです。
科学的根拠のないお守りグッズでも、ホメオパシーやプラシーボ効果なんかと関係して緊張が和らぐものと、個人的には思っています。
⑥深呼吸と左手グーパー
緊張で呼吸が浅くなっていると、脳への血流も悪くなってしまいます。
大きく腹式呼吸をして、緊張を和らいでいきます。
脳に酸素を送るようなイメージで、目を閉じて鼻で息を吸い、口で吐くのをくり返しましょう。
また、軽く体を動かすのも血行が良くなり、脳の働きが活性化されます。
特に、「ホンマでっか!TV」で紹介されたやり方で、左手をグーパーするのが効果的だそうです。
(左脳優位になってしまって緊張しているので、右脳を働かせていつもの状態に持っていくそうです。)
他にも、肩を回す、首を回すなど、座ったままできる簡単な運動で、血流を良くしましょう。
⑦落ち着こう!と思わないで。
寝なくちゃ!と思うと寝れない、というのと同じで、緊張しちゃだめ!と思うとますます緊張します。
これは自律神経に、体を休めているときに働く「副交感神経」と、緊張しているときに働く「交感神経」の2つの神経があって、緊張している場面で気持ちを落ち着けようとして「落ち着け!」と集中すると、さらに交感神経系の活性が高まってしまうからなのだそうです。
そんな時は、「私は緊張している」とつぶやくのが一番良いそうです。

めっちゃ緊張する〜!

私も〜!
女子によくある会話の一つですが、これには効果があった様ですね。
これは、感情の解釈を変えることでマイナス感情を減らす「リアプレイザル」という方法で、人間の脳は、不安と興奮の感情をほぼ同じように認識する、という特性を逆手にとって、「いま、私は緊張している」というおまじないを口にすれば、緊張による不安を「楽しさ」や「挑戦」といったワクワクした感情に代えられるそうなんです。
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