挫折をすることのメリット

中学受験

こんにちは!

「挫折の多い人生」と「失敗のない人生」、どちらが良いかと聞かれると、「失敗のない人生」を選んでしまうたまごろうです。

私は今まで受験において挫折は味わったことはありませんが、それ以外で多くの挫折を味わっております(笑)。

できれば味わいたくない挫折。

特にこれからの受験シーズンで、生徒達の合格は私の合格!という気持ちもあるので、是非みんなが志望校へ合格してもらいたいと切に願うばかりです。

ですが、落ちるときは落ちますよね(キッパリ)!

落ちたらどうしよう!!

不安が大きくなるにつれ、受験自体が怖くなり、本番で力が発揮できなくなってしまいます。

今回は、そんな不安を払拭すべく、受験に落ちても大丈夫!という心構えになるマインドを、偉人の名言と共に紹介しますので、参考程度にご覧くださいませませ〜。

「挫折を知らない人間ほどウザいものはない」

実際に、私の身近なとある講師が、不合格になった生徒に向けて発した言葉です。

素敵な言葉だなぁと思って、盗み聞いていました😏。

本当に、受験なんていうのは人生の数多くあるうちの節目の一つにすぎないもので、不合格を経験した直後は落胆しすぎて周りが見えなくなっているものですが、大きな時間軸で見た場合はむしろ良い経験になった!と捉えられることの方が多いと思います。

挫折は自分を変化させてくれる良い機会です。

挫折をする、ということは、新しい挑戦をした結果であり、この変化の激しい時代に、挫折によって自分を変化させ、さらに新しいことに挑戦できる良い機会を得るのです。

何かに挑戦したら 確実に報われるのであれば 誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで 同じ情熱・気力・モチベーションを持って 継続しているのは 非常に大変なことであり 私はそれこそが才能だと思っている。

羽生善治

挫折によって変化に強くなれる

一生懸命、自分が信じる道を努力してきた結果、報われなかった時のショックは本人にしか分からない辛さがありますよね。

特に受験で失敗という経験は、その後の描いていたビジョンを崩すくらいの大きな挫折といえるでしょう。

生きる上で最も偉大な栄光は 決して転ばないことにあるのではない。

転ぶたびに起き上がり続けることにある。

ネルソン・マンデラ

同じ条件で共に戦ってきた仲間が合格していれば尚更、その子と自分を比べて悲観的になりがちですが、長い人生の中で学生である期間はせいぜい15年程。

学生生活の小さな枠の中では、テストの点で競うことは大事ですが、社会に出てから革命的な変化を起こすためには、他人がいないところで自分が頑張る必要があります。

挫折を機に、新たなステージで自分を変えて頑張っていけるのです。

自分の人生の中で他人のやることに意味はあまりなく、むしろ、合格した人は受かってからそこから何をするかが重要で、合格して満足しているとそこで終了です。

束縛があるからこそ 私は飛べるのだ。

悲しみがあるからこそ 私は高く舞い上がれるのだ。

逆境があるからこそ 私は走れるのだ。

涙があるからこそ 私は前に進めるのだ。

ガンジー

失敗に強くなるための目標設定

私は普段から子供達に、小さな成功体験を感じさせてあげる「声掛け」を意識して、塾講師を努めております。

わかりやすい例でいえば、

20点のテストが40点になった時は「2倍になったね!めっちゃすごい!次は2倍にしたら80点だよ!(笑)」という冗談を交えた褒め言葉

宿題をやってこなかった時は「正直に言ってくれてありがとう!やってないのをやってないと言えるのも勇気のいる大切なことだよ。で、なんでやってないの〜?」からの、淡々と宿題をその場で一人で解かせる進め方

などです。

とにかく、良いことは過剰に喜び、良くないことはなるべく叱らない。

ですがこれは全て、結果です。

わかりやすく言うと、

あらかじめ、失敗をするかもしれない課題を与えた結果です。

塾の宿題が多いのは当たり前、難易度がそこそこ難しいと感じるのも当たり前。

意地悪かもしれませんが、自分の力で何とか頑張ってできた!というギリギリのレベルを、生徒に合わせて采配して対応しています。

こうすることで、うまく自分の力でやれたことを実感でき、失敗してもめげない精神力が養われます

一番やってはいけないと感じるのは、

簡単すぎる問題を少しだけやって、やった気にさせること。

そんな緩い茶番を繰り返していては、肝心の受験で失敗しやすく、ダメージも大きくなります。

普段から何事にも程よい目標を設定して、失敗をしたときのリカバリー方法を練習していきましょう。

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