こんにちは、たまごろうです。
夏休みに学校から毎年出される自由研究、ネタに困ることがあると思います。
また、低学年では図工の時間に身近なもので工作をするような授業も多いです。
自由な子供の発想で「できた!!」となるのが一番ですが、決められた期間内にアイデアが思いつかなくて困っている時は心の負担でしかありませんよね。
夏期講習で塾の指導をしていると、「何かアイデアないですか〜〜?」って、よく聞かれます(笑)。
工作や実験は、時間に余裕のある低学年のうちに多く親しんでおくと、その後の理科に興味を持つこともできるので、こういう遊びも、中学受験の勉強に関係ないとは言い切れません。
スポーツも勉強も何でもそうですが、子供はきっかけさえ与えれば、遊びの延長でうまくいくことが多いと感じています。
そんなわけで今回は、幼稚園〜低学年向け(超簡単)の、我が家で行ってきた遊びや自由研究、図工ネタをいくつか紹介しようと思います。
①花びらで色水作り(レベル1)

春も暖かく、お花が終わり始めた頃はよく、花びらをすりこき(100円均一でおままごとサイズのものを調達できます。)でゴリゴリやって、ペットボトルに水と一緒にエキスを入れて、色水作りをしました。
パンジーやビオラの赤や紫の花が濃く出て綺麗ですが、色を混ぜて楽しむのも良いですね。
花の名前もついでに覚えていきたいところです。
②風船クラッカー(レベル1)

子供の力では風船は十分に膨らませられませんが、逆にそのゴムの弾性力を活かして、風船クラッカーを作りました(発案者:娘)。「ポンッ!」の音が結構大きくて、良い音ですよ。風船はフワーって飛ぶので、当たっても痛くないし、風船は膨らみが足りないので割れる心配もありません。なので小さいお子さんでも安心ですよ。
③浮沈子*ハンドパワーで上がったり下がったりする魚(レベル2)

小さいナットがない場合は、クリップ3つくらいをつけるとちょうどいい重さになるみたいですよ。
「ハンドパワー!」とか言いながら、ペットボトルを思いっきり握りましょう。(「いろはす」などの柔らかいペットボトルがむいています。)
魚型の醤油差しに色水を入れてみたり、デコレーションして、スプラトゥーンのイカちゃんアレンジとかもよし。
④落下傘(レベル2)

同じ長さの凧糸を4本を、縦横にバランスよくテープで貼るのがコツ。
玉結びをしたら、アルミホイルをクシャクシャに巻き付けて、団子にしましょう。
高いところから落とすと、パラシュートのように落ちてきます。
すぐに壊れるけど、楽しい^^。
⑤ジャンプする紙コップ(レベル2)

紙コップ2つ用意して、片方だけ切り込みを入れます。
1つの輪ゴムを十文字に引っ掛けて、絵のように重ねて手を離します。
①の紙コップに、ロケットやウサギの絵を貼り付ければ、楽しい想像が広がりますね。
⑥チップスター万華鏡(レベル3)

チップスターの短い方の空き箱を使って、簡単万華鏡が作れます。
手間のかかる、ビーズを入れる部分はプラのクリアコップを2つ重ねて、底の部分を切り取って使うとお手軽です。
ミラーシート?は100円均一(私はセリアで見つけました。)で入手できますが、プラバンと黒画用紙でも代用できそうですね。
光の反射で綺麗に見える仕組みが分かって楽しいですね。
⑦鱗粉転写(レベル3)

お亡くなりになった蝶々の羽を、バラバラにして、その綺麗な模様を紙に転写します。
紙は普通のコピー用紙でオッケー。
仏壇用のロウソクを、コピー用紙の左右に塗り塗りして(たっぷりと隙間なく塗りつけるのがポイント!)、羽を挟んでぺったんこ!
太いペンなどのそこの部分を使って、ゴシゴシと擦り付けましょう。
紙を開くと、蝶の模様がしっかり転写されて、蝶の羽本体は透明のパリパリの、セミの羽の様になります。
⑧ミニ空気砲(レベル3)

またまたチップスター(笑)。
底の大きい穴の部分に、ビニール袋を被せて、ビニールテープで空気が漏れないようにしっかり密閉するのがコツです。
ビニール袋に空気を入れて、お腹に押しつける感じでパンッとビニルをへこませると、フタに開けた小さな穴から空気がヒュッと出ます。
折り紙などで小さな的を作って遊べます。
キットで手軽に自由研究しよう!
夏休みに限らず、春休みや冬休みに子供が家で退屈しないように、日頃から家でできる遊びネタを探しておくと、困った時の暇つぶしにちょうど良いです。
工作グッズの材料はほとんどが家庭用品や100円均一に売っている様なものですが、あちこち探し回るのも面倒だ!という人は、キットを使って簡単に作ってみましょう。
失敗の少ない本格的な工作ができるのもキットならではの魅力です。




なお、家庭でできる程よい工作・実験が出来次第、随時ページを更新していこうと思います。
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