こんにちは、たまごろうです。
「コツコツ頑張りましょう!」「毎日コツコツと!」
私も学生時代。小学校の先生などに言われてきたこの言葉。
コツコツってなんですかね?そして周りから言われると感じるこの嫌悪感(笑)
ことに勉強でのコツコツというと、真面目・努力家の様な印象を持ちますが、あることを意識すると意外と簡単にコツコツができちゃうんです。それは隙間勉強!

とりあえず椅子に座って、机に向かって、勉強してる風に見えているけど、点数が上がらない。本当にちゃんと勉強がやれているのか分からないわ〜。
そうですね、お気持ちすごく分かります。
意外と真面目そうに見えて、勉強のが効率悪くて、点数に反映されてない人多いです。
また逆に、しっかり遊び、部活も頑張り、勉強もできる人もいますよね。
この違いはどこからくるのか、その素質、考え方、ライフスタイル、いろいろあるとは思いますが、賢い人はほとんどやっていると噂の隙間勉強!
今回はその、すぐに使えるちょっとした隙間にできる勉強法を紹介します。
是非実践して、効率良く、カッコよく過ごしていきましょう!
①耳を使おう
実は日常に潜む隙間時間は、たとえば通学、家事、トイレ、外食でメニューが届くまでの待ち時間など色々ありますが、仮に通学に片道30分かかったとして、1年で平日240日=240時間。
めっちゃ多いですよね!活かさないと勿体無いわけです。コツコツとはこういうところですね!
そして人は何か作業している時に、唯一手の空いている感覚器官があります。
それは「耳」。
最近はYouTubeでさまざまな先生が学習単元の解説をしてくれていたり、アプリで英単語を覚えたりと、スマホやタブレットで、動画とか音声を使って勉強の効率を上げることが効果的といわれています。
スマホで英語のニュースを聞いたり、教科書の読み流しもオススメ。
英検用の参考書で有名な「キクタン」なんかも、Amazonの聴く読書、オーディブルで聴けちゃいます。
②2倍速で聴こう
速読記憶術、というのは、目から入る情報の多さで脳を鍛える様な手法ですが、耳からバージョンも非常に有効です。
私はいつも、YouTube動画を再生速度を変えて2倍速で聴いています。
単純に、再生速度によって、人間の頭に入る情報の量は変わるので、同じ時間で2倍の情報が聴けるのでお得ですね!
先ほどの通学事例でいうと、1年で240時間の倍の、480時間も隙間時間が😄!

2倍速だと、早すぎて聞き取れそうにないよ〜。頭に入らなかったら意味ないんじゃない?
確かに、いきなり2倍速で聞くと初めはしんどいかもしれませんが、1.5倍速くらいからなら割とイケるのでは?
しかし、カリフォルニア大学の研究結果によると、1.5倍速くらいが集中できて、流し聞きの理解力は2倍速までは変わらなかったそうなんです。(YouTube:Daigo)
Daigoさん「つまり、ゆっくり聞く意味ないですよ。」
動画の再生速度を上げて聞く人が多く、倍速がスタンダード化しているため、コンテンツを長くするためにわざとゆっくり話しているような動画や講義もあるそうです。(本末転倒やん笑!)
また、中学受験から大学受験までの定石として、同じテキストを3巡くらい行う勉強が有効といわれているのと同じように、1倍速で1回聞くより、2倍速で2回聞くことの方が成績が上がったそうなのです。
目から鱗の情報ですね!
③隙間アイテムを作る
電車の中などの、筆記用具は出しづらいけど手が空いている時は、一問一答とか、単語帳、とにかく1冊持っていたらすむ様な本、または単語カードがオススメです。
また、数学などの解いていく必要のものは向いていないですが、英語の長文や国語の文、社会の政経・倫理など、読み込む必要のある科目は向いています。
単語や用語の暗記、読み込む系の科目などは、自分に合う、コンパクトにしたアイテムを作るとやる気もアップします。
私が高校3年生の時、こともあろうか受験生の天王山といわれる夏休みに油断をして遊んでしまい(ファイナルファンタジーをやり込みました😂)、模試の判定がBからD判定になってしまったのですが、9月から11月の追い上げで一気にA判定までいきまして。。その時実践したのがまさにこの暗記カード。
学校の帰りに自習室に寄って、数学チャート式8ページ行う!
電車の中での往復の30分の間に、1日20個ずつ覚える!
これ、ポイントはスケジュール管理なんですよ。
入試日までの日数は限られていますから、その日から逆算して、しなければいけない単元のテキストを日数で割る。覚えなければいけない単語を日数で割る。
1週間ごとに目標をつけて、当日の予定が完了できなかった場合は翌日にその分を追加する、という具合で、自分ルールをつけながら淡々としていくだけです。
そのために、単語カードを作ったり、隙間時間用にコンパクトにするために教科書をちぎったりしました。
教科書をちぎる、って駄目でしょ?でも、背表紙の硬いところは糊付けされているだけなんで、コツを掴めば綺麗にメモ帳のようにちぎるようになれるんです。
これはこれで、分厚い教科書を何冊も持って移動せずに済むし、その日にやることが量感として手に伝わるので、少しでもやる気になれるというメリットを感じておりました。
おかげで私の分厚い英語の参考書や数学のチャート式、歴史の教科書は全てボロッボロ〜(笑)しかも歴史の教科書なんて、赤い下敷きで隠せるよに緑のマーカーでグチャグチャ〜!
しまいには穴を開けてルーズリーフに綴じ込んでみたりです。
でも今は、ちぎる代わりにスマホやタブレットで写真を撮って、電車で読めますね!
単語カードを作るのも結構手間取りますが、作る間にも覚えるのでこれはこれでありでした。
今では、英語のリスニングやスピーキングをゲームのように楽しく学べるDuolingoというアプリなどが良いと思います。
④スタディサプリが冗談抜きにすごく良い
隙間時間に見るYouTubeを探して用意したり、授業のノートや教科書で必要なところを写真を撮ったり、付箋を貼りまくった単語帳を作ったり。。
こういった準備も時間と労力を使います。
決して無駄にはならない事前準備ではありますが、今流行りのスタディサプリというツールを駆使するというのも、効率的で効果のある方法だと感じます。
14日間以内に利用停止手続きをすれば料金は一切不要!
申し込めばすぐ授業視聴可能です
実際に、塾などにも授業コンテンツとして取り入れているところもありますし、受験生は結構みんなやってます。
スタディサプリの一番の特徴は、一人ひとりの異なる理解度に合わせて、必要なものだけ効率よく授業を聞けるところです。
5分から15分程度の、リクルートの膨大なデータのもと厳選された有名プロの講師による講義が動画で見れたり、スケジュール管理機能がついていたりするので、隙間時間の学習にとても合っています。
また、月額2000円程度からの低価格で、5教科のプロの授業が受け放題、過去問もダウンロードできたりと、コスパも良いですね。(通塾だとひと月1教科につき15000円位が相場)

今すぐやってみたい!まじで!
⑤我が家の隙間時間学習紹介
隙間時間といえば、我が家ではちょっとした日常の隙間、たとえばお風呂から上がってからご飯の支度ができるまでの20分とかをいつも活用しています。
コツは、前もって親が指定します。
母「お風呂沸いたから、先に入ってね。その後ご飯食べたら〇〇時までゲームしていいよ。早く終わったら長くゲームできるから素早く行動してね。」
娘、風呂から出る。
母「ご飯もうすぐできるから、それまでにコレやっとき〜。」(用意していたプリントを食卓にサッと出す。)
娘、やらないとご飯が並べられないのと、早くゲームがしたいので、すごい勢いでプリントをこなす。
難しい内容はサッとできないので、時々フォローもしにいきますが、基本的に自分の力でできる程度の難易度を用意します。今は漢字の復習とかですかね。
習慣化していると、嫌がらずに進んでやってくれる様になりますよ。
ポイントは、「勉強感」を出させないことですかね。日常生活の一環に無理矢理組み込まれています(笑)。
スタディサプリは小4からできるので、親の手間も省ける様、早く4年生になってもらいたいと思っています。
コメント